大堂選手の試技が始まると同時に、コスチュームチェックが、始まり、第一試技を見逃す。
役割が、終わった瞬間にテレビに駆け寄ると、ちょうど、大堂選手が大写しに。187kgの表示があったので、第一は、取ったのだろう。
一緒に見ていたロシアのコーチが、これで、赤だったら、IPCルールが悪い、と、仕切りに、訴える。
187kgがきれいに上がり、暫定、八位。
ロシアは、前のセッションで失格している。ロシアのコーチは、仕切りにIPCルールが悪い、厳し過ぎる、と、訴える。
もっと話したそうだったが、振り切り、舞台に飛んでいく。
次の申告は、191。上がれば、6位。失敗したら8位。
頑張れ、頑張れ。大堂選手の奥さんはじめ、日本人応援団が、日の丸をふって、応援。
石田監督のリードで、大堂選手、登場。会場は、満杯の観客。歓声、拍手、足をふみならして、応援。その中、大堂選手は、見事に三本成功。
ルールが厳し過ぎるのでは、なく、選手とコーチが、ルールを守る事が大事なのでは、ないか。大堂選手の試技に、そんな事を思う。
おめでとう、大堂選手‼