2010年12月17日金曜日

中辻さん悔しい五位

試合は何があるか分かりません。絶好調と聞いていた中辻さん、まずはどんな事があっても上がる190スタート。石田監督情報では210位まで行くので二本目は200の予定、とのこと。
まずは、スタートを確実にとる。三本白で成功。だが、ちょっと重そうだ。現在2位3位につけている選手のスタートが192.5kgと195kg。体重は中辻選手が1番おもいので、第二試技は三位狙いで195kg。二位狙いで197.5kgかなー。陪審員の私は目の前のコンピューターを睨む。200kgの表示。多分何かの違和感で重かっただけなのだろう。この200があがれば文句のない二位確定。
陪審席で固唾を飲んでみまもる。
ーー、残念。挙がらない。結局、一位中国。二位も、三位も。195kg。実力的にはメダル圏内を証明。あとは実力をそのまま試合で出せる仕事人への道がロンドンパラへの道に通じるか!
JDPFの事務局をあずかる立場にとってはなんとも悔しい所だが、本人の頑張りには心の底から拍手をおくりたい。メダルを逃して、悔しいレベルまで来たのだから。