2012年9月27日木曜日

日本記録

アジアベンチで三個、ジャパンクラシックでは、101個もの日本記録が誕生致しました。(編集部まとめ、最終確認はJPA技術委員会にお願い致します。)

吉田寿子

2012年9月22日土曜日

アジアベンチ最終日結果

男子

120kg級
M1岡山 三紀
220〇 235× 242.5×
2位

1本目を獲り、1位の選手の第一試技の重量にかぶせていきましたが、2本目を惜しくも失敗。3本目も勝負の242.5kgを挑戦しましたが、これも惜しくも失敗。でも堂々の銀メダルを獲得!

M2古城 資久
230〇 273.5×(M2世界新) 273.5×(M2世界新)
優勝

いつも通り1本目を軽く成功させて、ほぼ優勝を確定。第ニ試技からは、M2世界新記録を挑戦しましたが、2本とも惜しくも失敗。体重が練習ではちょっと重いときに挙がっていたそうでしたが、本番のための少しの減量が若干のパワーダウンを生んだのかもしれません。
ですが、貫禄の金メダルをゲット。

120kg+級
M1福島 康人
180〇 220〇 255×
3位

2、3日前から体調を崩し、非常に心配でしたが、何とか当日は戦える状態に。1本目は慎重に緩いシャツで鬼の軽さで成功。2本目からかぶせていく予定でしたが、上位2人の選手の記録が高く、220kgを挟んで様子をみることに。3本目は2位狙いの記録に挑戦しましたが惜しくも失敗。
7、8年ぶりの国際大会出場だったそうですが、嬉しいメダルを獲得!


以上が個人戦の結果でした!


団体とベストリフターは下記のとおり(間違っている箇所があるかもしれません)

女子

オープンの部
団体3位
ベストリフター2位 増山 朱美

サブジュニアの部


ジュニアの部
団体2位

マスターズ1の部


マスターズ2の部
団体2位
ベストリフター1位 古味 良子

マスターズ3の部
団体1位
ベストリフター1位 中沢久美子

男子

オープンの部
団体7位

サブジュニアの部


ジュニアの部
団体3位

マスターズ1の部
団体2位

マスターズ2の部
団体2位
ベストリフター1位 北川 武
ベストリフター3位 飯島 修

マスターズ3の部
団体2位
ベストリフター1位 佐藤 恵二

マスターズ4の部
団体2位
ベストリフター1位 竹井 保満


開催国カザフスタンの参加人数が非常に多く、ほとんど団体が1位でした。


出場選手の皆様、お疲れ様でした!

明日は1日フリーなので、観光バスが手配できたということもあり、皆さんで観光に行ってきます。

2012年9月21日金曜日

アジア最終日、第二セッション

120kg以上級、マスター1、福嶋、三位、220kg

アジア最終日

第一セッション

マスター1、岡山選手、第二位、220kg

第二セッション

マスター2、古城選手、優勝、230kg

アジアベンチ3日目結果

男子

93kg級
M2北川 武志
220〇 227.5〇 235.5×(M2世界新)
優勝

1本目、2本目をしっかり獲り、3本目は235kgら235.5kgに重量変更をしようと思ったら、なぜか却下されタイマーが動き出し、そのまま235kgをトライしとりあえず成功。その後の抗議が通り、再試技となり、M2世界新記録に挑戦しましたが失敗となり、記録は第ニ試技の227.5kgとなったが優勝。

M2飯島 修
205〇 210〇 212.5×
3位

アップが非常に良い感じで、今日はイケると感じた通り、1本目の205kgは軽く成功。2本目は自己ベストとなる210kgを見事成功させました!練習ではあまり挙がりがよくない状態が多かったですが、大舞台で成功させる集中力がすばらしかったです!まだまだ伸びますね。

105kg級
Jr岡本 一成
175〇 200〇 210〇
2位

直前で体調を崩し、体重もかなり落ちて厳しい状態の中、終始ほどよいリラックス感で自分のぺースを守り、公式自己ベストを10kg上回る210kgを成功。
ギアの試合はまだ4回目くらいだそうで、これから自力もギアもまだまだ伸びるでしょう。

M2前田 光生
197.5〇 210× 210×
2位

ノミネーションでは1位というのもあり、スタートはアップの状態をみて、当初よりも下げてスタート。
2本目からはシャツを着替え210kgをトライ。練習では成功している重量ではあったみたいでしたが、2本とも惜しくも不成功でかぶせられて2位に。
国際大会は初めてということで、得るものがたくさんあったかと思います。
自力がお強い方なので、もっとギアに慣れればすごい記録が出そうな予感。
国際大会初出場でメダルゲットはすばらしいです。


以上でした!

いよいよ明日は最終日。男子120〜120+kg級です!

2012年9月20日木曜日

アジアベンチ、105kg結果

ジュニア、岡本、二位、210kg

M2、前田、二位、197.5kg

3日目、第二セッション

93kg級
マスター2の部
優勝、北川選手、220kg
3位、飯島選手、210kg自己ベスト

アジアベンチ2日目結果

女子

57kg級
Jr藤原 のどか
90〇 95〇 100〇
優勝

ノミネーションでは1位のカザフスタン選手の記録が110kgということだったが、スタートからかなり低い重量で、ウソの記録か調子が悪かったのか、そのまま3本獲った藤原選手が圧勝。

M3中沢 久美子
62.5〇 70〇 72.5〇(アジア新)
優勝

アップと1本目ではやや軌道の乱れがあったが、2本目、3本目とよくなり、見事アジア新記録を樹立!

63kg級
M2古味 良子
113(世界新)〇 117.5× 117.5×
優勝

アップでやや不安があり、スタートを2kg下げてそれでも世界新スタート。結果は1本目のみで120kg以上を視野に入れていたようで少し残念がっていましたが、すばらしい結果だったと思います。

男子

74kg級
OP井上 和明
210〇 220〇 230.5×(M1世界新)
3位

このクラスは接戦でした。
アップで不安定だったため10kgさげてのスタート。これがよかったのか、2本目も獲り暫定2位に。逆転をゆるしてしまいましたが、世界新記録を挑戦してよかったと部長談。3位中3位でビリだから…と気にしておられましたが、そんなことはなくすばらしい戦いで獲った銅メダルでした!

M3市川 勞
105〇 115〇 120×
優勝

肩の調子が悪いということでエントリーが1名だったということもあり、確実にノーギアで参戦。最後の120kgは惜しかったですが、嬉しい金メダルをゲット!

83kg級
Jr福岡 広輔
100〇 180〇 187.5×
3位

当初は4名で3位の選手にかぶせていく作戦を考えていましたが、1名が抜けて1本撮ればメダル確定がわかり、確実にメダルを撮ることが大事ということで1本目はノーギアでメダル確定。上位2名はかなり強く、かぶせるまでにはいきませんでしたが、第ニ試技で180kgを綺麗に獲って銅メダル。

M2石本 直樹
200〇 205× 220.5×(M2世界新)
優勝

団長業務と運営側の手伝いもあり、お疲れのところ2位の選手とスタートが近く競るかたちとなるかと思いましたが、相手選手が2本失敗をして、かぶせて来ないことがわかり、第三試技ではM2世界新記録を挑戦しましたが惜しくも失敗。ですが、大変な業務の中、金メダルをゲットしました!


以上でした!

明日は、女子72〜84+kg級、男子93〜105kg級です!

2012年9月19日水曜日

アジアベンチ、二日目、第三セッション

83kg級

ジュニア、三位、福岡選手、180kg

M2、優勝、石本選手、200kg

二日目、第二セッション

74kg級

M3、市川選手、優勝、115kg

一般、井上選手、3位、220kg

アジア、二日目

第一セッション

57kg、ジュニア、藤原のどか選手、100kg。

57kg、M3、中澤久美子選手、72.5kg、アジア新記録

63kg級、M2、古味良子選手、113kg、世界新記録

2012年9月18日火曜日

アジアベンチ1日目結果

女子

52kg級
Op増山 朱美
97.5〇(世界新) 105〇(世界新) 110〇(世界新)
優勝

スタートからM2世界新を成功させ、最終調整辺りから全然ダメだったということでしたが、残り2本も成功させ、すべて世界新記録というすばらしい結果でした!


男子

59kg級
OP松岡 俊
90〇 132.5× 132.5×
3位

アップの段階で痛めている肩が耐えられないと私判断。ノーギアで1本獲りメダル確定。国際大会初出場で立派な銅メダル。

M1藤井 一男
140〇 150〇 160×
優勝

1本目を獲り優勝確定。第ニで一般67.5kg級の標準記録をゲット。第三は惜しくも失敗。

M2飯塚 進市
120× 120× 120×
失格

急遽2グループに変更になり、かなり待たされ身体も冷えてしまい力が入らなかった模様。

66kg級
M1藤野 信二
142.5〇 175× 175×
優勝

第ニ、三は落としたものの第一試技で確実に優勝を決めた。

M3佐藤 恵二
125〇 155〇 171〇(M3世界新)
優勝

第三試技の世界新はすばらしかったです!まだまだ余力が。

M4竹井 保満
80〇 85〇 92.5〇
優勝

84歳にして相手選手を逆転して自己ベストで優勝!他国の多くの方から写真責めにあわれてました。


以上でした!

明日は、女子57〜63kg級、男子74〜83kg級です!

第三セッション、アジア

全員優勝
M1、藤野、142.5kg
M3、佐藤、171kg 世界新記録
M4、竹井、92.5kg

アジアベンチ第一、第二セッション

女子52kg級、増山、優勝、110kg、M2
の世界新記録

男子59kg級

一般、3位、松岡、90kg肩を痛め、ノーギア出場

M1、優勝、藤井、150kg、一般標準獲得

M2、飯塚、残念、失格

2012年9月14日金曜日

JPA公認日本記録

東海ベンチと世界サブジュニア、ジュニアの一部が公認になりましたので、日本記録表をJPAと同じにしました。

吉田寿子

2012年9月9日日曜日

9/9(日)埼玉県ベンチ結果

74kg宮澤選手
147.5〇 155× 155×

83kg上月選手
190〇 200〇 230×


お疲れ様でした!!

2012年9月4日火曜日

大堂選手、六位‼

大堂選手の試技が始まると同時に、コスチュームチェックが、始まり、第一試技を見逃す。
役割が、終わった瞬間にテレビに駆け寄ると、ちょうど、大堂選手が大写しに。187kgの表示があったので、第一は、取ったのだろう。
一緒に見ていたロシアのコーチが、これで、赤だったら、IPCルールが悪い、と、仕切りに、訴える。
187kgがきれいに上がり、暫定、八位。
ロシアは、前のセッションで失格している。ロシアのコーチは、仕切りにIPCルールが悪い、厳し過ぎる、と、訴える。
もっと話したそうだったが、振り切り、舞台に飛んでいく。

次の申告は、191。上がれば、6位。失敗したら8位。
頑張れ、頑張れ。大堂選手の奥さんはじめ、日本人応援団が、日の丸をふって、応援。

石田監督のリードで、大堂選手、登場。会場は、満杯の観客。歓声、拍手、足をふみならして、応援。その中、大堂選手は、見事に三本成功。

ルールが厳し過ぎるのでは、なく、選手とコーチが、ルールを守る事が大事なのでは、ないか。大堂選手の試技に、そんな事を思う。

おめでとう、大堂選手‼

宇城選手のコメント

試合が終わった瞬間は、第三試技が、成功した事で、満足感が、あったが、記録的には、ベストがでれば、四位、三位も可能であっただけに、調整の失敗、仕事と練習の兼ね合いなど、様々に反省する事が出てきて、悔しさで、一杯。との事。

今後の活躍を見守りたいと思います。

大堂、アップ開始

大堂コスチュームチェック

大堂君コスチュームチェック終了

無事、コスチューム通過。釣りパンで、簡単かと思うのですが、パラリンピックでは、スポンサーの関係で、神経をとがらせています。日本選手も、美津野さんに釣りパンを作っていただきましたが、美津野のラインは、「ミズノ」と書いてなくても使用禁止。釣りパンを二回作りましたので、費用も二倍。

いま、検量中。

スタート重量について、宇城さん、石田監督と、綿密なうちあわせ。Aにはいれるか、Bグループか。順位に微妙に影響が。

私は、大堂君の試合が始まって30分後にコスチュームに行かなければならないので、試合が、みられるなどうか、微妙。

宇城さん、7位

一位、イラン225
二位、エジプト219
三位、中国213
四位、ロシア213
五位、ギリシャ189
六位、ポーランド183
七位、宇城180

宇城さん、入賞、おめでとう!

宇城さんの結果

通常、試合の始まる前にグループ分けが、持ち記録で、なされるのは、IPCもJPAも同じですが、IPCの強い意向で、スタート重量で、グループ分けが決まることになりました。ちょうど、A,Bの境にいる選手は、高めのスタートを申告する作戦にでました。
ただし、スタート重量の変更は7kgまでしか出来ないので、その辺りは、余り無茶はできません。

色々な所で、JPルールと異なります。

判定は、ホンの僅かな傾きはダメ、胸で、バーが揺れたら失敗、と、どんな厳しさにもめげない、バーの押しが必要です。

そんな中、宇城さんの選んだスタート重量は、183kg。残念、Bグループ。Bグループで一番になれば、入賞できそうだ。

スタートを7kg下げて176kg。これはきれいに決めて、白三つ。軽い!

二本目は、180kg。うー!上がらず、失敗。

三本目も、同重量。粘りましたが、傾かず、きれいに決めて、180kgゲット。

これで、8位以上、確定。

2012年9月2日日曜日

日本記録

世界サブジュニアで、日本記録がでています。
105kg級、比嘉、スクワット277.5kg

世界ジュニア
105kg級、花田、ベンチ220kg.トータル800kg

メガパワーの日本記録更新表は、ロンドンパラリンピックが終わりましたら、更新いたします。

イギリスの食事

他の日本選手の話を聞いていないので、私だけの感想ですが、味付けが、ありません。

選手村には、世界各国のメニューが、用意されていますが、どれも、一味足りない、と、いう感じです。

試合中には、サンドイッチが、用意されていますが、私は、食べられません。こちらは、他の審判も同じらしく、昨日は、選手専用のラウンジに役員五人と潜入しました。ライスやパスタなど温かい食事が用意され、役員より段違いに、選手の方が待遇が良いようです。それでも、美味しいか、と、言われると、私には、どうも、口にあいません。

よく、イギリスの食事は、不味いと、ききますが、ちょっと分かったような気がします。

甥が、ロンドンに住んでおり、会えるチャンスが、一度だけあるので、ロンドンのレストラン事情を探って来ようと思います。

パラリンピック中間報告

三浦選手の試合の後、日本選手の出番は明後日までありませんが、私は、毎日、審判やテクニカルコントローラーで結構バテています。
女子は、ナイジェリアが、恐ろしく強く、48kg級では、記録135kgの世界記録でした。
特試でも、140kgが、しかも、肩幅のナローで軽く押しました。副審をしていた私の目には、胸で止まっていなかったと、赤。主審のイギリス人も同じ判断で、却下、二対一で失敗になりましたが、押しは、非常に軽いです。
体は良く鍛えられている感じで、脂肪はありません。
ここまで、男子三階級、女子四階級が終わりましたが、ナイジェリアは優勝三階級、他も全部三位以内、と、恐るべきです。

ドーピング検査については、非常に厳しく、パワーは、全員、パラリンピック村に着いた日の3日以内に事前ドーピングがなされ、更に、試合では、上位三人プラスランダムに検査が、行われています。

2012年9月1日土曜日

日本記録

世界ジュニア、サブジュニアで次の日本記録が樹立されました。

サブジュニア
女子72kg級吉岡青空、スクワット140
男子83kg級南場、スクワット255
男子93kg、村野、デッド235
男子93kg、村野、トータル667.5

上記はいずれも、高校新記録

ジュニア
女子72kg級、竹内、スクワット187.5
男子83kg.山下、ベンチ235kg

シングルベンチ
男子83kg、山下、235kg