昨日の厳しい判定に満をじしてのぞんだ大堂選手。一本目、しっかり止めて、190KG。サイドに厳しいマレーシアの審判。彼が白。主審は初めて審判をする中国。真白かと思っていたら、この中国が、赤。この判定で止めの判定の塩梅を中国は学んだはずだ。次は、この中国は白をおすだろう、と、踏んでいたら、他の国のコーチが飛んできて、なんだかんだと、アドバイスをするが、あたっていないと思い、何もきにせず今とおなじっ良いと言う、二本目、195KG、こんどは真白。そこで時間切れで次の検量へ行く。イランが一本目、失敗だったので、もしかしたら、大堂選手にメダルがーー、と、泣く泣く検量室へ。
会場にもどると表彰が始まっている。大堂選手はー、一位中国、二位イラン、三位イラク。残念、大堂選手がいない。
直ぐに宇城選手に結果を聞く。三本目の200kgは残念ながらあがらず失敗。四位ということだ。上位と十分戦える事が分かったのでロンドンパラへの期待につながった。